「中国を最も嫌う国」は日本、韓国は4位=韓国メディア報道(画像提供:wowkorea)
「中国を最も嫌う国」は日本、韓国は4位=韓国メディア報道(画像提供:wowkorea)
中国を最も嫌っている国は「日本」との調査結果が出た。韓国は「4位」と集計された。

 韓国メディア「朝鮮日報」は2日、米国の世論調査企業「Pew Research」が17か国を対象に実施した「中国に対する評判」調査結果を伝え、否定的な見解が歴代最高だったと報じた。

 Pew Researchは2~5月、北米やヨーロッパ、アジアの17か国の成人およそ1万9000人を対象に中国の評判について調査を実施。その結果、15か国の国家で中国を「否定的に見ている」との回答が50%を超えた。

 Pew Researchによると、この数値は2018年以降、急激に増加していて、ことしは「歴代最高値」だった。

 中国に対する「最も否定的な(unfavorable)視点」をもつ国は「日本」で88%だった。スウェーデン(80%)、オーストラリア(78%)、韓国(77%)、米国(76%)が後に続いた。米国に続き、カナダ、オランダ、ドイツ、台湾、ベルギー、ニュージーランド、フランス、英国、イタリア、スペインも中国を否定的に見ている人が50%を超えた。

 一方、否定的な回答率が50%以下の国はギリシャ(42%)、シンガポール(34%)だった。特に、シンガポールは習近平国家主席に対する信頼度調査でも、肯定的な回答が多い「唯一の国家」だった。しかし、中国の人権問題については否定的な視点をもつことがわかった。
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