「世界的な保健危機の中、オリンピック開催を強行」、北朝鮮が日本を「アジア版ナチス」と批判(画像提供:wowkorea)
「世界的な保健危機の中、オリンピック開催を強行」、北朝鮮が日本を「アジア版ナチス」と批判(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は30日、日本のオリンピック競技場内「旭日旗」許可や地図上の竹島表記、日本人金メダリストコーナーでの孫基禎氏の配置問題などを指摘しながら「東京オリンピックを政治的に利用している」と非難した。

 北朝鮮の対外宣伝「私たち民族同士」はこの日、「東京オリンピックと日本の政治的野心」というタイトルの論評で、「日本はオリンピックでさえ、不純な政治的野望の実現に悪用しようとする今日のアジア版ナチス犯罪国家」と言及。

 また「東京オリンピック前夜に基本理念はどこかに行き、日本の歴史歪曲と列島強奪の野望、血の侵略歴史に対する美化分析だけが徘徊しているのではないか」として、オリンピック精神違反を指摘した。

 同メディアは「世界的な保健危機にも関わらず、日本がオリンピック開催を強行しようとしているのは、独島(竹島を意味する)領有権を合理化し、旭日旗に込められた侵略の過去史を正当化して軍国主義の道に再び歩みを進めるのと同じだ」と主張した。


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