韓国女子バレー双子姉妹の「復帰反対」…一部バレーボールファンらによる「ドラックデモ」登場(画像提供:wowkorea)
韓国女子バレー双子姉妹の「復帰反対」…一部バレーボールファンらによる「ドラックデモ」登場(画像提供:wowkorea)
校内暴力問題で物議をかもした韓国女子プロバレーボールの双子選手イ・ジェヨンイ・ダヨン姉妹が復帰を進めていると伝えられると、これに反対する一部バレーボールファンらはトラックデモで対抗した。

イ・ダヨン の最新ニュースまとめ

 29日、「女子バレーボール校内暴力加害者復帰反対」というツイッターアカウントによると、ソウル市チョンノグ(鍾路区)の興国生命本社と市庁を経て、マポグ(麻浦区)の韓国バレーボール連盟(KOVO)のコースにつながるトラックデモが盛んに行われている。該当トラックには「校内暴力加害者カムバック」、「興国生命も加害者」、「校内暴力議論から4か月で復帰」などの文句が盛り込まれた。

 彼らは募金の現状なども共有し、デモへの参加を呼びかけている。

 これを前に去る2月、イ・ジェヨン、イ・ダヨンは校内暴力疑惑が浮上。その後、議論が激しくなると、2人は「過ちを認め、謝罪する」と頭を下げた。

 大韓民国バレーボール協会は2人の代表資格をはく奪し、所属チームである興国生命も無期限出場停止という重い懲戒を下した。

 そんな中、興国生命のキム・ヨイル団長は去る22日に開かれたKOVO理事会で、来る30日の選手登録締切日に合わせて、イ・ジェヨン、イ・ダヨンを選手登録すると述べた。興国生命は2021-2022シーズンにイ・ジェヨン、イ・ダヨンの選手登録を終えた後、イ・ジェヨンはチーム所属で、イ・ダヨンはギリシャリーグに期限付き移籍する方法を選ぶと推測された。

 興国生命は去る28日、こうした内容を記した報道資料を各メディアに配布する予定だった。しかし、2人の復帰に対する否定的な世論が広がると、立場文の発表を取り消すとの意思を明らかにした。


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