韓国・京畿道地域の外国語のネイティブ講師たちを中心とした 新型コロナによる集団感染が、毎日 増加している(画像提供:wowkorea)
韓国・京畿道地域の外国語のネイティブ講師たちを中心とした 新型コロナによる集団感染が、毎日 増加している(画像提供:wowkorea)
韓国キョンギド(京畿道)地域の外国語のネイティブ講師たちを中心とした 新型コロナウイルスによる集団感染が、毎日 増加している。特に 陽性判定を受けた外国人講師たちの訪れた酒場でも 感染が追加で発生していることから、防疫当局は変異株の感染も含め 注視している。

今日(28日)韓国 中央防疫対策本部によると、この日の0時基準で 京畿道のソンナム(城南)・プチョン(富川)・コヤン(高陽)・ウィジョンブ(議政府)の4つの地域の英語学院5か所に関連した累積感染者は 124人を記録し、前日より24人増加した。自治体の集計では、すでに132人まで増加している。

現在 防疫当局が感染者の動線および接触者を調査していることから、感染者は より増加する可能性が高い。防疫当局は 各学院に勤務しているネイティブ講師6人が、今月19日 ソウルのホンイク(弘益)大学近くの酒場を訪れた後、22日 城南の講師を始めとして 感染者が発生し続けたものとみている。

中央防疫対策本部のパク・ヨンジュン疫学調査チーム長は「該当店舗は、対話ができないほど音楽を大きく鳴らし飲酒するかたちで運営している酒場だ」とし「感染しやすい3密(密接・密集・密閉)の環境である可能性が高い」と説明した。また「3密の環境に加え、飲食を口にしながら マスク着用をきちんと行なっていなかったものと推定される」とし「このような状況で、飛沫がかなり排出され 感染が拡散したものとみている」と付け加えた。

一方 中央防疫対策本部は現在、この講師たちが当時とどまっていた酒場を中心に 感染者が追加で発生している状況にも注視している。パクチーム長は「講師たち以外に この酒場を訪れた人のうち、現在までに把握された感染者は16人だ」とし「今後も 追加で感染者が発生する可能性があるものとみて、追跡管理および検査を実施している」と語った。

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