東京オリンピック開幕に不安の中... 2022年北京冬季オリンピックの選手村が完成=韓国報道(画像提供:wowkorea)
東京オリンピック開幕に不安の中... 2022年北京冬季オリンピックの選手村が完成=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日本政府が新型コロナウイルス拡散の懸念があるにも関わらず東京オリンピックの開催を強行している中、中国も2022年の北京オリンピックに向けて着々と準備を進めている。

17日、中国官営の中国中央(CC)TVなどによると、北京市は2022年の北京オリンピック選手村を完工し、オリンピック組織委員会に回付したと明らかにした。

北京オリンピック選手村は、各国の選手や随行員らが宿泊するところで、食事や医療など各種のサービスを提供する予定である。北京オリンピックセンター南側に位置しており、総面積33万平方メートル規模の20棟で構成されている。

住居および運営地域に分けて運営され、北京オリンピック期間中に2338個の寝具が提供される。北京パラリンピック期間には、1040個の寝具が提供される予定である。大会が終わった後は、公共賃貸住宅に転換し使用される予定である。

北京オリンピック組織委員会は、今回の建物の特徴は「環境にやさしい」と強調した。新素材の保温材を使用し適正な湿度、温度を維持することで、最大82%のエネルギーを節約し、年間42.4トンの二酸化炭素排出量を削減したという説明である。

また、8棟の屋上に4620平方メートルの農場を造成し、野菜などを直接栽培する。室内ごとに気象観測所を作り、PM2.5やPM10などの微細粉塵濃度を測定すると明らかにした。

一方、7月23日の東京オリンピック開幕を控え、日本に入国した選手の中から、デルタ変異感染者が出ている。2次接種を終えた選手らがデルタ変異に感染したことが確認され、オリンピックが世界的な感染再拡散の起爆剤になるのではないかという懸念も高まっている。

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