デルタ変異株により感染者増加で再びマスク着用を義務化=「ノーマスク」宣言をしたイスラエル(画像提供:wowkorea)
デルタ変異株により感染者増加で再びマスク着用を義務化=「ノーマスク」宣言をしたイスラエル(画像提供:wowkorea)
イスラエルが「デルタ変異株」を中心に新型コロナウイルス感染者増加の勢いが確認されると、室内でのマスク着用義務化を復活させた。

エルサレムポストなど現地メディアによると26日(現地時間)、イスラエル保健省は前日正午から全国に室内でマスクを着用することを義務付けた。これに伴い、自宅を除外したすべての室内における公共の場ではマスクを着用しなければならない。

イスラエルは急速にワクチン接種を導入し、今月15日に全世界で初めて室内において「ノーマスク」宣言をしたが、10日後にこれを全面撤回した。

イスラエル保健省は、27日から室内でのマスク着用を再義務化する計画だったが、新規感染者が急激に増加し、このような措置を前倒しすることにした。

既存のウイルスに比べてデルタ変異株は感染率が高いうえ、ワクチン接種者の再感染事例が増えているため、室内でのマスク着用の義務化を施行した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 99