目の手術後に「スクールゾーン」で死亡事故を起こした運転手拘束…「逃走の懸念」=韓国(画像提供:wowkorea)
目の手術後に「スクールゾーン」で死亡事故を起こした運転手拘束…「逃走の懸念」=韓国(画像提供:wowkorea)
目の手術の3日後に完全に回復していない状態でハンドルを握り、スクールゾーンで死亡事故を起こした50代の男性が拘束された。

17日、韓国の仁川西部警察署は交通事故処理特例法上の致死および特定犯罪加重処罰法上のスクールゾーン致傷の疑いでA(54)氏を拘束したと発表した。

この日の午後、ジャン・ギソク仁川地方裁判所担当判事はA氏の拘束前被疑者尋問を行った後、「逃走する恐れがある」と令状を発行した。

先立ってAさんは、被疑者尋問が行われた仁川地方裁判所の前で誤りを認めたが、「本当に被害者が見えなかったのか」などの取材陣の質問には答えなかった。

この事故でB氏はA氏の車にひかれて4〜5m引きずられ、全身に傷を負って119救急隊によって近くの病院に運ばれ治療を受けたが死亡した。

この事故で幼稚園登園のためにB氏が手を握って横断歩道を一緒に渡っていた彼女の娘C(4)ちゃんも道路に倒れて足を骨折、近くの病院で治療を受けた。

事故現場には、車両が急ブレーキするときに生じるタイヤ跡が発見されておらず、警察は事故の直前、直後にA氏がブレーキを踏まなかったと見ている。

A氏は警察の調査で、事故発生3日前の今月8日、左眼の手術をし、車両のAピラー(フロントガラスの隣の部分)に隠れたB氏親子が見えなかったという趣旨を供述した。
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