「スクールゾーン」横断歩道での母娘死傷事故…運転手「目の手術で前がよく見えなかった」=韓国(画像提供:wowkorea)
「スクールゾーン」横断歩道での母娘死傷事故…運転手「目の手術で前がよく見えなかった」=韓国(画像提供:wowkorea)
4歳の娘を幼稚園に送り出すため横断歩道を渡っていた母親Aさん(32)がスピードを出したまま進入してきた車両にひかれ死亡した。

 Aさんと同じマンションに住む知人と名乗るネットユーザーは「死亡事故が起こるような場所ではない」と述べた。また、「朝になると、登園や登校する子供たちであふれる場所なのに、とてもムカついている」とし、「母親が車が速度を落とさないまま進入するのを見て子供を押し出したそうだ。子供は骨折した」と綴った。続けて、「知らせを聞いて私も泣いた。被疑者には厳罰を与えなければ」と強調した。

 事故は去る11日、スクールゾーン内の横断歩道で発生した。

 公開された事故当時のCCTV(防犯カメラ)映像によると、Aさんは娘と手を繋ぎ、肩に幼稚園のバックを持ったままマンション前の横断歩道を歩きはじめる。そして、坂を下ってきた乗用車が左折し、母親と娘に衝突する。

 Aさんは病院に搬送されたが、その後死亡が確認され、娘も骨折を負い現在治療中だ。

 事故を起こした運転手(54)は「8日に左目結膜の手術をし、前がよく見えなかった」と供述していることが伝えられた。

 事故現場は小学校から150メートルの距離で、スクールゾーンに該当する。制限速度30km以下にも関わらず、運転手は速度をまったく落としていない。

 警察は子供保護区域での事故に、運転手を加重処罰する「ミンシク法」を適用し逮捕状を請求した。


Copyrights(C)wowkorea.jp 3