【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応とみられる事例が12日午前0時までに新たに412件報告された。このうち死亡が1件だった。重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例の新たな報告はなかった。

 

 特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例は36件報告された。それ以外の375件は接種部位の発赤、痛み、腫れ、筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒などの軽い症状だった。

 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計2万678件となった。前日までの1回目、2回目の接種累計436万3470件の0.47%に当たる。

 現在までに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計103人となっている。これは副反応の報告時に死亡と報告されたケースで、軽症などとして報告された後に容体が悪化し死亡したケースは含まれない。


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