韓国防疫当局は、英国型変異ウイルスが拡散しているウルサン(蔚山)広域市と、南アフリカ型ウイルスが追加で拡散しているキョンギド(京畿道)ブチョン(富川)市などについて、積極的に対応するため中央と地方自治団体間の合同対応チームを構成し、先制的な検査体制を拡大して学校と事業所などに対する監督管理に入った。
中央防疫対策本部は、新型コロナウイルス感染者に対する遺伝子分析の結果、176件の変異株が追加で確認され、昨年10月から現在までに確認された主要変異株は計808件にのぼると11日、明らかにした。
このうち英国型変異ウイルスが705件、南アフリカ型が93件、ブラジル型が10件だった。
防疫当局は、先ごろ蔚山広域市と京畿・富川市など地域社会で変異株の集団感染事例が発生したことに伴い、変異株が拡散している地域の対応措置を強化すると明かした。
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