漢江公園でiPhoneが追加で発見…「医大生遺族にまず渡される」=韓国(画像提供:wowkorea)
漢江公園でiPhoneが追加で発見…「医大生遺族にまず渡される」=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル・パンポ(盤浦漢江)公園で失踪した後、遺体となって発見された医大生故ソン・ジョンミン氏(22)を発見した民間の捜索チームが、市民の情報提供で携帯電話を確保したと主張した。捜索チームは失踪前に同席していた友人A氏が紛失した携帯電話を探していた。

5日ハロルド経済は、民間捜索チーム「アトム」側の主張を引用し、このような内容を報道した。捜索チームは「5日午後5時30分頃、若い夫婦が漢江近くで確保した「アップル」iPhoneを捜索チームに引き渡した」と明らかにした。

捜索チームによるとこの携帯電話が発見された場所は、失踪推定地点とはかなり距離がある。捜索チームは6日、故ソン氏の父親に携帯電話を渡す予定だ。

この携帯電話がA氏のものと確認された場合、民間のフォレンジック作業を依頼する計画も伝えられた。捜索チームは、「まず発見されたiPhoneのように警察にすぐに渡さずに、民間のフォレンジックを行った後に警察に捜査ができるように渡す予定」と説明した。

これに先立ち、赤いiPhoneが発見されたが友人A氏の物ではないことが確認された。警察が該当物品を返さないので、直接民間業者を通じ、最初にフォレンジックを行うということだ。

捜索チームはさらに、8日と9日にも漢江近くの捜索作業を行う予定だ。

友人A氏は、故ソン氏とお酒を飲み夜中に目が覚め家に帰った。すると本人の携帯電話ではなく故ソン氏の携帯電話だけを持っており、故ソン氏がA氏の携帯電話を持っていた可能性が提起された。A氏は警察に対し、酒に酔って携帯電話を間違えて持って行ったと話したとされる。

一方、ソン氏のお葬式は5日に終えられた。ソン氏の父親はこの日、ブログを通じて家族に激励のメッセージをくれた市民たちに感謝の意を表した。


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