中国版ツイッター“ウェイボー”に、中国のロケット発射の場面とインドの死者の火葬の場面を比較する掲示物があがった(画像提供:wowkorea)
中国版ツイッター“ウェイボー”に、中国のロケット発射の場面とインドの死者の火葬の場面を比較する掲示物があがった(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症の発源国として、全世界的な感染者の流行事態の原因を提供したとされている中国が、感染者の拡散により困難に直面しているインドをあざける掲示物をあげたことで物議を呼んでいる。

2日(現地時間)英BBCによると、中国版ツイッター“ウェイボー”には、最近 中国のロケット発射の場面とインドの死者の火葬の場面を比較する写真があがった。

このアカウントは、中国最高委員会の公安機関である“中国共産党 中央政法委員会”が運営するアカウントに最初にあがったもので、瞬く間に拡散した。

中国が新型コロナの大流行に責任をとるべきだという批判が出ている状況で、新型コロナの拡散により 人々が死に至る他国をあざける内容の掲示物があがったのである。ロケット発射の場面は、先月 中国が 独自の宇宙ステーションのためのメインモジュール「天河」を発射する場面を撮ったものである。

この掲示物には「中国で火をつける時と、インドで火をつける時」という露骨なメッセージが綴られている。

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