韓国・国会議員の「イースター航空不正採用疑惑」…ソウル南部地検で捜査(画像提供:wowkorea)
韓国・国会議員の「イースター航空不正採用疑惑」…ソウル南部地検で捜査(画像提供:wowkorea)
ソウル南部地方検察が、無所属のイ・サンジク(李相稷)国会議員の「イースター航空不正採用」疑惑の捜査を担当する。イ議員は現在、555億ウォン(約54億5000万円)相当の横領・背任の嫌疑で拘束されている状態だ。

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29日、市民団体司法試験準備生集会によると、ソウル南部地方検察刑事7部は、イ議員関連「イースター航空不正採用」疑惑事件を大検察庁(最高検察庁に相当)へ引き渡し捜査を検討している。

上記市民団体はこれに先立ち21日、イ・サンジク議員を収賄後不正処置罪などで、チェ・ジョング前イースター航空代表とキム・ユサン現代表を業務妨害罪及び背任収賄の疑いで大検察庁へ告発した。

イ議員とチェ前代表などは2014~2015年乗務員採用過程で、数十人を推薦した疑惑を受けている。

イースター航空の文書には志願者の名前と「議員の推薦」などが書かれており、採用請託者は民主党議員、中堅企業会長、外交官、TV局プロデューサー、新聞社報道本部長などであることが伝えられている。

上記市民団体側は告発状で「被告発人たちは不正採用事件が発生した当時、採用担当者に影響力を行使する位置にあった」とし、「地位を利用し社内採用基準に未達な者たちを入社させることを支持した事実があると推定される」と主張した。

イ議員はこれとは別に特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(背任・横領)と業務上横領などの嫌疑で28日に拘束された。


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