14日午後、日本大使館の前で、韓国の水産団体関係者らが福島原発放射能汚染水の海洋放出決定について糾弾し、スローガンを叫んでいる(画像提供:wowkorea)
14日午後、日本大使館の前で、韓国の水産団体関係者らが福島原発放射能汚染水の海洋放出決定について糾弾し、スローガンを叫んでいる(画像提供:wowkorea)
ドイツが日本から福島原発の汚染水放流決定の通知を受けたことを明らかにした。

17日(現地時間)、ドイツ環境部は政府記者会見質疑に対する書面答弁を通じて「日本政府は13日、福島原発の保管水を海に放流するという戦略を発表し、ドイツ環境部にこのことを通知してきた」とし「準備作業は直ちに始まるが、実際の放流は2年後に行われる」と付け加えた。

ドイツ環境部は「日本側はドイツ環境部にこれに対する説明のための対話を提案し、環境部はこの機会を活用して今後の進行と可能な影響について究明する計画だ」と伝えた。

13日のドイツ政府記者会見では、日本の原発汚染水放流と関連するドイツ政府の考えを問う質問があり、ドイツ政府は書面で後日に答弁した。

日本政府は、原発汚染水の希釈処理などに必要な設備が整う2年後から海に流す計画だ。期間は約30年程度と予想している。国内外の専門家や環境団体は、汚染水を希釈しても海に流れ込む放射性物質の総量自体は変わらないなどの理由で、生態系および環境破壊の可能性を提起している。

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