＜女子サッカー＞中国女子代表監督「韓国とのPO、第2戦も勝って東京五輪に行く」

中国女子サッカー代表の賈秀全監督が東京オリンピック（五輪）本戦進出への自信を示した。

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　韓国は13日午後5時（日本時間）、中国・蘇州で中国と東京五輪女子サッカーアジア地域予選プレーオフ（PO）第2戦を行う。

　去る8日、京畿道高陽市で行われたプレーオフ第1戦では韓国が1-2で負けた。中国は遠征多得点の原則によって本戦進出に有利な立場を占めた。

　一方、コリン・ベル監督が率いる韓国女子代表チームは少なくとも2ゴール差以上の勝利が切実になった。第1戦に先発出場しなかった海外組が総出動するものと見られる。

　中国の賈秀全監督は試合前日の12日に行われたテレビインタビューで勝利に自信を示した。

　ホームで開かれる試合で賈秀全監督は「多くのファンが私たちを応援してくれるだろう」とし「第2戦も必ず勝つ」と話した。

　韓国と中国のプレーオフは、昨年から新型コロナウイルスの影響により数回延期された。今年2月に開かれる予定だった試合も4月に再び延期された。賈秀全監督は「この1年間（新型コロナのため）試合ができず残念だった。第2戦の勝利を通じて東京五輪本戦に出る」と述べた。

　第1戦の遠征勝利で有利な位置にいるが、賈秀全監督は「油断しない」と強調した。「多くの人が私たちが有利だと言っているが、それは第1戦の結果にすぎない」とし「今は第2戦の試合に集中する」と覚悟を新たにした。

　今大会は韓中両国の防疫当局の協力で、新型コロナウイルスプロトコルを順守して行われている。中国選手団も韓国入りした後、自主隔離免除を受け、韓国選手団も中国入りして最小限の隔離期間が免除された。賈秀全監督は「新型コロナウイルスの影響を受けているが、両国の協力のおかげで、無理なく試合を準備している」と伝えた。