「少女像にくい縛り付け」日本人被告、20回目の裁判にも欠席=韓国裁判所「誠に遺憾」(画像提供:wowkorea)
「少女像にくい縛り付け」日本人被告、20回目の裁判にも欠席=韓国裁判所「誠に遺憾」(画像提供:wowkorea)
旧日本軍の元慰安婦を象徴する「少女像」に「竹島は日本固有の領土」と書かれたくいを縛り付け、被害者らの名誉を毀損(きそん)した罪などに問われている日本人、鈴木信行被告の公判が9日、非公人の欠席により再び無期限延期された。

 ホン判事は「被告人が出席しないため、裁判が遅延していることは誠に遺憾」とし「今後も司法協力手続きについては、基本的に手続きを経て裁判を続けていく」と明かした。

 2013年2月に在宅起訴された鈴木被告は、起訴から同日まで一度も裁判に出席していない。

 鈴木被告は2012年6月、ソウル・旧在韓日本大使館の前に設置された少女像にいわゆる「竹島杭」を縛り付け、元慰安婦を冒涜する発言をして名誉を毀損した疑いがある。
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