大邱地検金泉支庁は5日午後、実の娘の子どもを略取し、実の娘が保護していた女児が死亡した事実が明らかになると、これを隠すため死体の埋葬を試みた容疑で、死亡した子どもの実母A容疑者を、未成年者略取および死体隠匿未遂罪で拘束起訴したと発表した。
先立って先月17日、警察はA容疑者を検察に送致し、同じ容疑を適用した。
検察はA容疑者の疑いについて、実の娘のB容疑者が2018年3月30日に亀尾市の産婦人科で出産した子どもを略取したと判断した。犯行時期は、B容疑者の出産直後の2018年3月31日から4月1日ごろと見ていた。
A容疑者はまた、2021年2月9日ごろ、B容疑者の住居地で女児の遺体を発見し、埋葬するために服と靴を購入した後、布団と段ボール箱を持っていったが、恐怖などのために布団を死体にかぶせ、段ボール箱を死体の横に置いたまま戻るなど、死体隠匿未遂容疑も持たれている。
A容疑者が送致された先月18日以降、検察はDNAの追加鑑定、通話・口座・携帯電話フォレンジック資料の分析、病院の診療記録および医薬品購入の内訳、乳児用品購入の内訳などを確認し、この日拘束起訴を決定した。
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