ソウルのハナ銀行本店で米ドル紙幣を数える行員=(聯合ニュース)
ソウルのハナ銀行本店で米ドル紙幣を数える行員=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が5日に発表した3月末の外貨準備高は4461億3000万ドル(約49兆3900億円)で、前月比14億3000万ドル減少した。昨年6月末から7カ月連続で過去最高を更新した後、1月末は減少に転じたが2月末に再び過去最高を更新していた。 韓国銀行は、ドル高の影響でドル以外の外貨建て資産のドル換算額が目減りしたと説明した。 項目別では、有価証券が4059億5000万ドルで、前月末より36億8000万ドル減少した。 預金は272億8000万ドルで、同25億4000万ドル増加した。 国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)は7000万ドル減の35億1000万ドル、IMFリザーブポジションは2億1000万ドル減の46億ドルだった。金保有は47億9000万ドルで、2013年2月から変動がない。 韓国の外貨準備高は2月末現在、世界8番目の規模だ。1位は中国(3兆2050億ドル)、2位は日本(1兆3794億ドル)、3位はスイス(1兆749億ドル)だった。
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