韓国疾病管理庁の鄭銀敬 庁長(画像提供:wowkorea)
韓国疾病管理庁の鄭銀敬 庁長(画像提供:wowkorea)
韓国政府は、必須公務により出国する場合、アストラゼネカ社の新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を考慮していることを、今日(15日)明らかにした。これにより G7首脳会議に参席するムン・ジェイン(文在寅)大統領も、アストラゼネカ社ワクチンを接種することになるとみられる。

韓国疾病管理庁のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)庁長は、G7首脳会議に参席するために出国する文大統領のワクチン接種について「正常な手続き通りであれば、アストラゼネカ社ワクチンを接種することになる」と語った。

チョン庁長は、今日の定例会見で「現在 必須の公務により出国する場合、保健所を通じてアストラゼネカ社ワクチンの接種を計画している」とし「ただ 出国時期がとても急がれている場合、例外としてファイザー社ワクチンの接種も、少数に対しては考慮している」と語った。

つづけて「しかし 十分な期間をもって公務を準備する場合は、アストラゼネカ社ワクチンの接種をする」とし「アストラゼネカ社ワクチンも出国を目的とする場合、少なくとも4週間隔での接種を実施する」と説明した。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96