初登板控えるヤン・ヒョンジョン、米メディア「開幕ロースター入りは既成事実」

ライブピッチングを終え、初の実践登板を控えるヤン・ヒョンジョン（33/テキサス・レンジャーズ）にとって力となる報道が現地で伝えられている。

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　現地メディアは、ヤン・ヒョンジョンがし烈な生存競争を勝ち抜き、開幕ロースターに名を連ねる可能性が高いと予想した。

　現地メディア「The Athletic」は4日（日本時間）、レンジャーズの春季キャンプに参加した投手らを分析。ヤン・ヒョンジョンについて「マイナー契約ではあるが、開幕ロースターに登録されるのは既成事実」とし、好意的な評価を下した。

　ヤン・ヒョンジョンは、イニングイーターとして高く評価される投手だ。2014年から7年連続で170イニング以上を投げた”鉄腕”。クリス・ウッドウォード監督らレンジャーズ関係者もヤン・ヒョンジョンのイニング消化能力を高く評価している。

　The Athleticは「持久力があり、韓国で成功した実績がある」とヤン・ヒョンジョンを紹介した上で「レンジャーズ投手陣が短縮シーズンだった昨年と異なり、（ことしは）1400イニング以上を消化することになれば、創意的な戦力が必要になる」と強調した。