2日(現地時間)、新型コロナウイルスワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX」が発表した第1次配分報告書によると、北朝鮮はインドのセルム・ インスティテュート(SII)が生産したアストラゼネカ-オックスフォードワクチン85万2000人分を受ける予定だ。
先立って、COVAXが先月3日に発表した暫定報告書で、今年上半期までワクチン199万2000回分を供給すると明らかにしたことで、期間と分量が調整された。
北朝鮮は供与国の寄付で開発途上国にワクチンを支給する92か国のうちの1か国で、無料または低コストでワクチンの供給を受ける。
一方、去る16日に世界保健機関(WHO)は北朝鮮が先月4日基準、新型コロナウイルス感染者が1人もいないと報告したと明らかにした。
北朝鮮は昨年12月31日まで、計1万3259人を対象に新型コロナウイルスの検査を実施したと明かしたのを最後に、関連情報を公開していない。
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