この日 韓国軍関係者たちによると、米韓軍当局は 上半期の合同演習のための“危機管理参謀訓練(CMST)”を始めたことがわかった。CMSTとは、局地的な挑発段階での対処能力などを熟達するための訓練である。
この日から5日までの4日間 実施されるCMSTでは、戦闘準備態勢および防御準備態勢を意味する“デフコン(DEFCON)”が平時段階であるレベル4から戦争の兆候のあるレベル3へと引き上げられる。
デフコンのレベル3からは 作戦統帥権が米韓連合司令官に移譲されるため、ロバート・エイブラムス在韓米軍司令官が米韓連合軍を指揮することになる。
その後の7日から18日までは、全面戦に対応した本演習が実施されるものとみられる。今回の演習は、兵力と装備を実際に機動せず、コンピュータのウォーゲームのモデルを通して実施される。12日まで1部防御、14日夕方から18日まで2部反撃、19日に事後評価の順で実施されることが伝えられている。
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