文在寅 韓国大統領は“3・1節 記念式”で「東京オリンピックは、日韓間・南北間・米韓間の対話の機会となるかもしれない」と語った(画像提供:wowkorea)
文在寅 韓国大統領は“3・1節 記念式”で「東京オリンピックは、日韓間・南北間・米韓間の対話の機会となるかもしれない」と語った(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は今日(1日)「昨年12月 我々は米国・中国・ロシア・モンゴルと共に“東北アジア防疫・保健協力体”を発足させた」とし「日本も参加を検討していて、加えて 北朝鮮も共に参加することを期待する」と求めた。

文大統領はこの日の午前、ソウルで開かれた“102周年 3・1節 記念式”に参加し、記念の辞を通じて「国民の生命と安全を守るための“東北アジア防疫・保健協力体”の参加をはじめとして、北朝鮮が域内の国々と協力し交流するようになることを希望する。これは 朝鮮半島と東アジアにおいて、共生と平和の糸口となるだろう」と語った。

文大統領はこの日、対北メッセージとして「朝鮮半島の非核化は、恒久的平和のためにも変わりなく努力していく」とし「戦争不用・相互安全保障・共同繁栄という3大原則に立脚して、南北関係を発展させていく」と強調した。

また 今年開催される予定である東京オリンピックが、北朝鮮との対話の機会となる可能性があるとも語った。文大統領は「日韓両国は、過去と未来を同時に見つめ 共に歩んできた。今年 開かれる東京オリンピックは、日韓間・南北間・米韓間の対話の機会となるかもしれない」とし「韓国は、東京オリンピックの成功的開催のために協力する」と語った。

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