安哲秀氏、第3地帯の単一候補に確定…「琴泰燮氏に感謝と慰労」＝韓国

韓国野党「国民の党」のアン・チョルス（安哲秀）ソウル市長予備候補が1日、無所属のクム・テソプ（琴泰燮）予備候補を押さえて第3地帯の単一候補に確定した。安予備候補は琴予備候補に「感謝と慰労の言葉を伝える」と述べた。

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双方はこの日午前、国会で記者会見を開き、こうした第3地帯単一化予備選挙の結果を発表した。

ペジェ（培材）大学のチョン・ヨンジョン教授は、「2月4日に双方が単一化に合意した後、2回の討論を経て、きょう最終結果を発表する」とし、「先月27日の100%国民世論調査の結果、安予備候補が第3地帯の単一化予備選挙で勝利した」と話した。

双方は各予備候補が得た支持率は明らかにしなかった。チョン教授は、「中央選挙管理委員会の公文によると、世論調査の公表で比率公表をすることはできない」とし、「予備選挙結果と、どの党の誰が勝利したかまでが公表できる」と話した。

チョン教授は第3地帯の単一化を最後に実務交渉団は活動を終えたことを明らかにした。チョン教授は、「われわれは討論と予備選挙の結果をどのように持って行くかについてのみ議論すると約束した」とし、「わが交渉団はきょうで（活動が）終わる」と述べた。

安予備候補は結果が発表された後、「まだ足りない私に声援を送ってくださったソウル市民に感謝し、最後まで戦ってくださった琴予備候補に感謝と慰労の言葉を伝える」とし、「琴予備候補の果敢な決断と参与で、政権交代のための雪がかたまりになって転がり始めた」と述べた。