NHKによると、政府は感染が再拡大しないよう段階を踏んで対策を緩和し、無症状者に対する遺伝子増幅(PCR)検査を繁華街などで実施することにした。
緊急事態が解除された地域は大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、福岡県の6府県だ。
これに先立ち、全国の都道府県知事は今月27日にオンライン上で会合を開き、感染再拡大を防ぐために緊急事態の解除後にも強力な対策を講じるよう日本政府に促した。
一方で緊急事態宣言が維持される首都圏の1都3県(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)に対しては、飲食店の営業時間短縮や不要不急の外出自粛など対策を徹底し、感染状況や医療提供体制の分析を実施することとした。
これらの地域については、特別な状況変化がなければ予定通り来月7日に緊急事態が解除されるものとみられる。
日本政府は先月8日に東京など首都圏の1都3県に緊急事態を再発効し、同月14日からは対象地域を全国の10の都府県に拡大していた。
日本は昨年4月7日~5月25日にも緊急事態宣言を発表している。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 84