米CDCのワレンスキー所長は「CDCは、ここ3日間 新型コロナの感染事例が増加したというデータを検討している」と語った(画像提供:wowkorea)
米CDCのワレンスキー所長は「CDCは、ここ3日間 新型コロナの感染事例が増加したというデータを検討している」と語った(画像提供:wowkorea)
「新型コロナウイルス感染症は、はっきりと まだ終わっていない」

米国疾病予防管理センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長は26日(現地時間)、ホワイトハウス新型コロナ対応チームの会見で「米国内の新型コロナによる感染者数の減少の勢いが滞っている」として先のように語ったと、ロイター通信が伝えた。

国際統計ウェブサイト“Worldometer”によると、前日基準で米国の新規感染者数は7万8000人あまりと記録された。この冬 一時は20万人を越えていたことと比べると「最悪の時は過ぎた」と評価されている。しかし CDCはこの評価に線を引いたのである。

ワレンスキー所長は「新型コロナを防ぐための規制は、そのまま維持されるべきである」とし「CDCは、ここ3日間 新型コロナの感染事例が増加したというデータを検討している」と語った。

つづけて「これが一時的な現象なのかを知ろうとすれば、より多くの時間が必要だ」と語った。これは 集まりの制限などの規制措置を解除する時ではない、という意味である。

また ワレンスキー所長は「米国内で拡散している変異株が最大の関心となっている」とし「ウイルスは まだ終わっていない」と語った。

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