キム・サンボン食薬処バイオ生薬局長は23日午後、政府のブリーフィングを通じて「22日に開かれた検証諮問団会議の結果、ファイザー製ワクチンの予防効果は十分であると判断した」とし「16歳以上の接種を許可するのが妥当だという意見が出た」と明らかにした。
キム局長は続いて「安全性においても臨床の結果、許容できる水準と判断されたが、過去にアナフィラキシー反応を起こしたことがある人は、接種後、慎重に監視が必要だという意見が出た」と付け加えた。
今回の評価結果、ファイザー製ワクチンは約95%の予防効果が確認された。今後、正式に許可を受ければ、3月末に導入される50万人の接種分から接種が始まる。
今月27日から接種が開始されるファイザー製ワクチン5万8500万人分は、国際ワクチン機構であるコバックスファシリティ(COVAX facility)を通じて韓国国内に26日に導入されるもので、特例輸入承認を受けた製品であるため、正式許可を受けなくてもよい。
検証諮問会議は、食薬処の新型コロナウイルスワクチンおよび治療薬の承認審査のために経る「検証諮問→中央薬事審議委員会→最終点検委員会」の3段階の諮問過程のうち、1段階である。感染内科専門医とワクチン専門家、臨床統計専門家など7人が参加した。
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