同紙は、「これは中国がアメリカに和解のシグナルを送ったもの」とし、「アメリカもこれに応じる措置を取らなければならない」と伝えた。
中国産業情報部とエネルギー部は先週金曜日(19日)、今年上半期のレアアースの生産量を前年比4分の1まで増やす計画だと明らかにした。昨年、中国は6万6000トンのレアアースを生産したが、これを8万4000トンに増やすという。
中国は毎年上半期と下半期にその年に生産するレアアースの生産割当を発表する。
ワン・ヨン北京大国際経済学教授は「中国は西側、特にアメリカにレアアースを武器にしないことを宣言した」とし「バイデン政権が中国のこうした善意を真剣に受け止め、両国関係の改善に乗り出さなければならない」と述べた。
このニュースは、最近相次いで、「中国が対米レアアースの輸出制限を検討している」と報道している中で出たものだ。
このような報道にもかかわらず、中国政府はレアアース生産割当をむしろ増やし、アメリカやヨーロッパの憂慮は払拭されるものとみえると同紙は伝えた。
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