中国で新型コロナワクチンの接種を担当している医療関係者のうち、約40%だけが「ワクチン接種を受ける意向がある」という調査結果が出た(画像提供:wowkorea)
中国で新型コロナワクチンの接種を担当している医療関係者のうち、約40%だけが「ワクチン接種を受ける意向がある」という調査結果が出た(画像提供:wowkorea)
中国で新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を担当している医療陣と防疫関係者のうち、約40%だけが「ワクチン接種を受ける意向がある」という調査結果が出た。

今日(20日)香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、浙江省の疾病予防センターが医療陣および防疫従事者756人を対象に調査した結果、42%だけが「中国政府が主導している接種期間に、緊急使用承認を受けたワクチン接種を受ける」と答えた。

「ワクチンが一般用として出されたのち、自発的に接種する」と答えた人は28%に過ぎなかった。ワクチン接種をためらう回答者のほとんどは、「副反応」の可能性を心配していることがわかった。

このような結果は、上海の疾病予防センターが住民180万人を対象に実施し 先月発表した世論調査で、半数ほどが「接種の意思がある」ことを明らかにしたものと似ている。SCMPは、これらの調査により 中国人がワクチン接種を躊躇していることが表れていると伝えた。

米国外交協会の黄厳忠 世界保健上級研究員は「中国の新型コロナ統制の成功により、ワクチンに対する住民たちの切迫感は“低い”」とし「人々が状況を見守ろうとすることが、ワクチン接種率を高め 集団免疫を達成するのに、障害となるだろう」と推測した。

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