ソン・フンミン の最新ニュースまとめ
ソン・フンミンは19日午前(日本時間)に行われる2020-21欧州サッカー連盟(UEFA)欧州リーグ(UEL)32強ヴォルフスベルガーAC(オーストリア)戦を控えて行われた公式記者会見で「僕はトッテナムで幸せだ」と述べた。
「トッテナムで幸せだ」という発言には2つの意味が含まれている。1つ目は移籍説から距離を置くという意志だ。
最近、ソン・フンミンの去就に対する関心が高まっている。一部の欧州メディアはソン・フンミンのユヴェントスの可能性をかなり高く予想している。ソン・フンミンとトッテナムの再契約のニュースがなかなか聞こえてこないため、噂と関心はさらに増幅した。しかし、ソン・フンミンが直接、この件に関して一蹴した。
ソン・フンミンは会見時に去就についての質問を受けると「まずはヴォルフスベルガー戦に集中することが最も重要だ」と言いながらも「僕が今すべきことは、トッテナムの選手としてチームのために熱心にプレーすることだ。僕はトッテナムで幸せだ」と語った。
もちろん重要な試合を控えて公の場で「チームを離れたい」と爆弾発言をすることは難しい。しかし、とにかく多くの視線が注がれている場所で、再びチームに対する愛情を示して、トッテナムのファンとクラブ側にアピールしたわけだ。
2つ目は監督との不仲説の遮断だ。
最近、トッテナムでソン・フンミンに劣らず関心を集めているのがモウリーニョ監督だ。モウリーニョ監督は最近、守備中心の戦術の中でチームが振るわない成績を収めると、ソン・フンミンら主要攻撃選手の長所を生かせずにいると非難されている。これはトッテナム内の監督と選手の不仲説と怠慢疑惑まで続いた。
しかし、この日のソン・フンミンは「(敗戦にもかかわらず)ロッカールームの雰囲気はいつも良い。敗れた日は雰囲気が良くないかもしれないが、重要なのはみんながモウリーニョ監督とともに幸せに過ごしているということだ」と話し、監督と選手団をかばった。
続けて「僕も多くの試合に出場していて疲れているのは否定できない。しかし、僕はいつもチームのために最善を尽くす」とし「不仲説はデマにすぎない。僕はトッテナムで幸せだ」と断言した。
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