きのう(10日)トンへ(東海)岸のリゾート業界によると、旧正月の連休期間(11日から14日)の客室予約率は60%以上となっている。
非首都圏における防疫措置(社会的距離確保)2段階の方針である「客室数の3分の2以内」を適用し これを客室予約率に換算すると、方針範囲内客室数の90%前後となり、事実上 満室に近い状態である。
高速鉄道“KTX”も、ほとんど切符が売り切れ状態となっている。
きのう午後4時基準で、カンヌン(江陵)線KTXの予約率(ソウル-江陵)は93.2%に達している。韓国鉄道は新型コロナ拡散防止のために、窓側の座席だけを販売している。
また この日の午後5時30分以降 東ソウルバスターミナルで 束草(ソクチョ)に向かう22台のバスのうち、9台はすでに完売で、11台はそれぞれ5座席以下しか残されていない状況である。
このように旧正月の連休期間 観光客をはじめとした帰省客たちの訪問が予想される中、各自治体は防疫に力を尽くしている。
韓国では 今回の旧正月の連休が、感染症拡散の“大きな山”になるものと予想されている。
江陵市などでは「この旧正月は どこにも行かず、来年の旧正月に皆で集まりましょう」という、故郷訪問の自粛を促す横断幕を掲げている。
防疫当局の関係者は「私と隣人の安全と健康のために、道民全てが防疫措置の実践に 積極的に参加・協力することをお願いする」と求めた。
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