きょう(9日)ファイザーワクチン接種の模擬訓練実施=韓国(画像提供:wowkorea)
きょう(9日)ファイザーワクチン接種の模擬訓練実施=韓国(画像提供:wowkorea)
政府がファイザーワクチンの円滑な接種のための模擬訓練を9日午後2時から開始する。

新型コロナウイルス予防接種対応推進団と国立中央医療院の新型コロナウイルス中央予防接種センターは、9日午後2時からファイザーワクチン接種のための合同模擬訓練を実施すると、この日明らかにした。

今回の訓練の目的は、接種時の各段階で超低温保管、解凍などの管理上の難点があるファイザーワクチンを損失しないようにするものだ。このため訓練はワクチンが移送され超低温冷凍庫に保管した状態で開始する。

接種準備段階から接種対象者の到着と予診、接種後の監察など、実際の施行段階を点検する。模擬訓練過程には中央予防接種センターのほか予防接種を施行することになる圏域予防接種センター3か所も参加する。

国立中央医療院のチョン・ギヒョン院長は、「国民が安心できる安全な予防接種体系を構築するため、発生可能なさまざまな状況を仮定し模擬訓練を行う予定だ」とし、「標準実行モデルを構築する」と話している。

また、チョン・ウンギョン(鄭銀敬)新型コロナウイルス予防接種対応推進団長は、「ファイザーワクチンのほかにも国内に導入されるワクチンに対し、ワクチンの特性を考慮した予防接種模擬訓練を順次実施する計画だ」と話している。
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