この問題に精通している消息筋はWSJに、ヒュンダイ自動車とアップル間で、今回の提案の投資額は、数十億ドルになると見られると明らかにした。
消息筋は、両社の取引はまだ終わっていないと強調しながらも、ヒュンダイがアップルに言及した投資額は30億ドル以上と確認した。
ヒュンダイ自動車は、子会社であるKIA自動車のジョージア工場で「アップルカー」生産が早ければ2024年に開始すると消息筋は予想した。同時に、ジョージア州で初年に生産されるアップルカーは、最大10万台に達することができるとも予想した。
アップルが自動車市場への進出目標で、メーカーに接触したのは今回が初めてではないとWSJは指摘した。 WSJによると、昨年末アップルは自動車メーカーとの接触を始めた。
日本経済新聞は4日のある業界幹部の発言を引用し、アップルが日本企業を含めて、少なくとも6つの自動車メーカーとアップルカーの生産を打診中だと報道した。しかし、日本経済新聞は、具体的な日本の自動車企業名を確認できなかった。
現在、米国メディアでは、ヒュンダイ・KIA自動車とアップル間の交渉が進行中という報道が多く出ている。3日CNBC経済放送は多数の消息筋を引用し、アップルとヒュンダイ・KIA車が「アップルカー」生産のための交渉最終段階に入ったと報じた。
モルガン・スタンレーのアナリストは、「アップルカーがアップルの財務状況に及ぼす潜在的影響力は莫大である」とし「アップルは常にある市場に参入すると、その市場自体の大きさを育てる」と述べた。
しかしアップルは、サプライヤーを1か所に限定するため、従来の自動車メーカーとの競争でトップに立つかどうかは未知数だ。ゼネラルモーターズ(GM)は2023年までに電気自律走行車に270億ドルを投資すると発表した。 2025年までに全世界で30種類余りの電気自動車を発売し、米国と中国で年間100万台を販売する計画だ。
また、アップルは、独自のTVを開発、生産を計画したが、デジタルコンテンツ開発に転回したこともあるとWSJは指摘した。
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