＜クラブW杯＞蔚山現代のホン・ミョンボ監督「選手たちは準備したことを100%発揮」

4年ぶりに現場復帰戦に臨んだ蔚山現代のホン・ミョンボ監督が、惜しい敗北の中でも選手たちを褒めた。

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　アジア王者の蔚山は4日（日本時間）、カタールで行われた2020国際サッカー連盟（FIFA）クラブワールドカップ（W杯）2回戦で北中米カリブ海王者のティグレス（メキシコ）に1-2で敗れた。

　4年ぶりに現場に戻ってきたホン監督は、蔚山監督デビュー戦で敗北を記録した。

　試合後、ホン監督は「強いチームを相手に、選手たちがとてもよくやってくれた」とし「相手の攻撃を防ぐため、守備的な側面で良い姿を見せてくれた。先制ゴールを決めた後、相手が強く攻撃する時、ラインを下げる過程で困難があった。2ゴールともセットプレーで失点した部分はわれわれが補っていかなければならない」と述べた。

　惜敗の中でもホン監督は前向きな評価を下した。蔚山は司令塔が変わり、選手構成が変わるなど、クラブW杯を準備する時間が足りなかった。

　ホン監督は「相手はメキシコの強豪だった。長い時間ではなかったが、準備していた部分がよく合っていた。アジアを代表するチームとして勝つことができず、ファンの皆さんに申し訳ない。準備したことを選手たちは100%すべて発揮した」と伝えた。

　一方、蔚山は今月8日、アル・ドゥハイル（カタール）と5位決定戦に臨む。