国防部によると、日本側は白書に盛り込まれている独島関連記述に遺憾を表明し、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したことなどに関する韓国側の適切な対応を求めた。
国防部が2日に公表した白書は日本との関係を「パートナー」から「隣国」に格下げし、「一部の日本の政治指導者の独島挑発、2018年の日本哨戒機の韓国艦艇に対する近接威嚇飛行とこれに関する事実をごまかした一方的なメディア発表で両国の国防関係が難航した」と指摘した。
また、「今後も日本の歴史歪曲(わいきょく)、独島に対する不当な領有権主張、懸案問題での一方的かつ恣意(しい)的な措置に対しては断固として厳しく対処する一方、共通の安保懸案については朝鮮半島と北東アジアの平和と安定のため、継続的に協力していく」と明記した。
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