韓国‐インドネシアCEPA署名…プラスチック・鉄鋼・自動車部品の輸出拡大「期待」(画像提供:wowkorea)
韓国‐インドネシアCEPA署名…プラスチック・鉄鋼・自動車部品の輸出拡大「期待」(画像提供:wowkorea)
韓国とインドネシア間の包括的経済連携協定(CEPA)が発効すれば、プラスチックや自動車部品、鉄鋼などに関連する韓国企業の恩恵が大きいという分析が出た。

 韓国貿易協会国際貿易通商研究院が3日に発表した「韓国‐インドネシアCEPAの締結効果」によると、昨年12月18日に締結された韓国‐インドネシアCEPAに基づき、インドネシアは輸入品目の92.1%、2019年の輸入額基準では93.5%に達する品目の関税を撤廃することにした。

 品目別では、インドネシアへの輸出の多いプラスチックやゴム製品、自動車部品に対し、韓国‐インドネシアCEPAが発効されれば直ちに無関税が適用され、該当業種の企業が恩恵を受けるものと予想される。

 貿易協会のキム・ギョンファ首席研究員は「インドネシアは人口2億7000万人を保有する世界4位の人口大国であり、国内総生産(GDP)も1兆1000億ドルに達し、東南アジア最大の経済規模を誇る国」とし「韓国‐インドネシアCEPAが発効されれば韓国企業の恩恵が予想されている。業界でも今年下半期の発効を期待しているだけに、早期に協定が発効されるよう、韓国政府と議会の努力が必要だ」と述べた。

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