韓国・江南のクラブ、また週末に密かに営業…客も多数摘発=集合禁止命令に違反(画像提供:wowkorea)
韓国・江南のクラブ、また週末に密かに営業…客も多数摘発=集合禁止命令に違反(画像提供:wowkorea)
週末未明、集合禁止命令に違反し、不法営業を行った韓国ソウル・カンナム(江南)遊興施設が警察に摘発された。

 ソウル水西警察署は先月31日午前8時ごろ、江南区駅三洞のある遊興施設で無許可のクラブを運営した疑い(食品衛生法違反の疑い)で事業主A氏を立件し、捜査中だと1日、明らかにした。また、現場にいた客や従業員など70人余りは集合制限命令違反で管轄の区庁に通報した。

 「地下でクラブが営業中」という通報を受けて出動した警察は、客がテーブルを間に挟んで踊っている現場をとらえたという。彼らはSNS広告を通じて集まったという。

 同日午前4時30分ごろ、不法営業を行っていたソウル江南区清潭洞のある遊興施設でも、約20人が集団で逮捕された。

 消防当局の協力を得てドアを開けて入った警察は、女性従業員が客を迎える方法で営業が行われたことを確認した。

 警察は事業主B氏を食品衛生法違反の疑いで立件し、客など22人を集合制限命令違反で管轄の区庁に通報した。

 現場では、このような集合禁止命令違反の事例が次々に摘発されている。この日、ソウル地方警察庁によると、警察は無許可の遊興施設の不法営業の集中取り締まりを実施した最初の週、ソウルだけで防疫規則違反の事例が11件摘発され、100人が取り調べを受けているという。

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