WHO、2週間の隔離期間を終え、武漢で「コロナ起源調査」を着手

新型コロナウイルスの起源調査のために中国武漢に到着したWHO（世界保健機関）の専門家チームは、2週間の隔離を終え 28日から本格的な調査を始める。調査期間は2週間である。

米CNN放送によると、中国国営メディア“CGTN”はこの日、WHO専門家チームが武漢のホテルで14日間の隔離を終え、現地の専門家たちと共に科学的な研究を進めると報道した。

13人で構成されたWHO専門家チームは、去る14日に中国に到着した。このうち2人は、新型コロナ検査で陽性反応をみせ、入国を延期している状態である。

当初 WHOチームは、去る5日 中国に到着する予定であったが、中国当局がビザなどに関して問題視し、日程に支障をきたしていた。