スターバックス、コロナでも健闘…第4四半期業績が予想上回る(画像提供:wowkorea)
スターバックス、コロナでも健闘…第4四半期業績が予想上回る(画像提供:wowkorea)
世界最大のコーヒーチェーンであるスターバックスが、新型コロナウイルス大流行の中でも第4四半期の予想を上回る純利益を記録した。

ロックダウンの余波で米国市場の売上高は減少したが、中国での店舗売上高が、コロナ流行以降初めて黒字へ転換し、「健闘している」という評価が出ている。

米国経済メディアCNBCによると、26日(現地時間)、スターバックスの1株当たりの利益(EPS)は61セントで、市場予想である55セントを上回った。

売上高は67億5000万ドルで、69億3000万ドルを予想していた市場の見通しを上回った。

ただし純利益は前期比5%減の67億5000万ドルで、予想値(69億3000万ドル)に及ばなかった。米国の店舗での売上高が5%減少した影響である。専門家予想である-3.4%よりも下げ幅が大きかった。

米国市場の売上高も6%減少し、5.2%の減少を予想した市場の見通しよりも下回った。

これにより、26日のニューヨーク株式市場場外取引でスターバックスの株価は若干下落した。

ただしスターバックスは、2021年度のグローバル売上高が18〜23%増加すると予想されるなど、楽観的な基調を維持した。

スターバックスは、次四半期の米国内店舗の売上高の成長率を5〜10%と予想している。
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