丁国務総理「これからはK-接種!…7600万人分のワクチン導入確定、もう心配しなくていい」=韓国(画像提供:wowkorea)
丁国務総理「これからはK-接種!…7600万人分のワクチン導入確定、もう心配しなくていい」=韓国(画像提供:wowkorea)
チョン・セギュン(丁世均)国務総理は26日、「まもなく米国ノバックス社との導入契約まで終了すれば、韓国は計7600万人分のワクチン導入が確定することになる。国民はこれ以上、ワクチン量の心配をしなくてもいい」と強調した。

丁国務総理はこの日の午後、キョンギド(京畿道)ピョンテク(平澤)市にある韓国超低温社の物流センターを訪問し、このように述べた。

この日の訪問は、近いうちに国内に入ってくる新型コロナウイルス感染症ワクチンの安全な保管や流通を担当する物流センターの現場を点検し、関係者を激励するために行われた。

丁国務総理はキム・ジンハ韓国超低温社の代表取締役から、コロナワクチン物流センター運営計画を聞き、超低温および冷蔵ワクチン倉庫を点検した丁国務総理は「コロナとの戦いで『反転のきっかけ』(game changer)になるワクチンが近いうちに国内に入ってきて、国民の皆さんが接種を受けることになるだろう」とし、韓国超低温社の役職員の労苦に感謝の意を表した。

続いて「今週中にコバックスファシリティ(COVAX Facility)から入ってくる最初の量が決まる予定だ。こうした量と日程に基づいて、政府は総合的な予防接種施行計画を立て、今週中に国民に報告する」と述べた。

政府は28日、コロナワクチンの予防接種準備計画を発表する予定だ。

丁国務総理は「コロナワクチンは製品が多様なだけでなく、適正な保管温度もそれぞれ違うため、オーダーメイド型コールドチェーンの構築が重要」とし「8℃からマイナス80℃まで、多様な条件で十分な量を一度に保管できる技術力と施設を備えた韓国超低温社があり、心強く誇らしい」と激励した。

最後に「昨年、韓国がK-防疫で世界から注目を集めたように、今年はK-接種で世界の模範となるよう、政府は国民の生命と安全を守るために最善を尽くす」とし「韓国超低温社の関係者の皆さんは、国家的に重要な仕事をするという自負心と責任意識を持ち、任務にあたってほしい」と述べた。

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