去る2019年、アジアで人口1000人あたりの自然災害被害が最も大きかった所は、北朝鮮であったことが伝えられた(画像提供:wowkorea)
去る2019年、アジアで人口1000人あたりの自然災害被害が最も大きかった所は、北朝鮮であったことが伝えられた(画像提供:wowkorea)
去る2019年、アジアで人口1000人あたりの自然災害被害が最も大きかった所は、北朝鮮であったことが伝えられた。

今日(26日)米国政府が運営する国際放送“ボイス・オブ・アメリカ(VOA)”によると、アジア防災センター(ADRC)は前日(25日)、「自然災害データ2019」報告書を通じて先のように伝えた。

この報告書は、去る2019年に発生した干ばつにより北朝鮮住民1010万人が影響を受け、これは 人口2500万人基準で、住民1000人あたり395人が被害を受けたことになると説明した。このような数値は、洪水により人口1000人あたり122人が影響を受け2位を記録したイランと比べて、3倍以上 多い水準である。

当時 国連は、北朝鮮が100年ぶりに最悪の干ばつに直面しているとして、北朝鮮の食糧生産の減少を懸念していた。

報告書によると、北朝鮮は2019年の台風被害で5人の死亡が公式的に伝えられ、被害人口は2万7801人に達した。

報告書は、一年間 アジアで発生した干ばつ・地震・伝染病・異常気象・豪雨・山崩れ・水害・山火事など、8つの自然災害の人命・財産被害の規模を算定した。ただ 北朝鮮とシリアは、報告書が基とした世界銀行と国際通貨基金(IMF)のデータベースには含まれていないことから、正確な経済的被害規模は把握できていないと説明した。

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