奪三振王のパク・ミョンファン、「性的暴行の元プロ野球選手は私じゃない…悪質な書き込み者は法的対応」(画像提供:wowkorea)
奪三振王のパク・ミョンファン、「性的暴行の元プロ野球選手は私じゃない…悪質な書き込み者は法的対応」(画像提供:wowkorea)
韓国のプロ野球奪三振王パク・ミョンファン(43)が「カラオケ店で知人に性的暴行した元プロ野球選手」は自分ではないと否定した。

 YouTubeチャンネル「野球tv」を運営しているパク・ミョンファン氏は25日、自身のチャンネルを通じて「人々が私だと誤解しているようなので、すぐに(釈明)放送をすることになった」とし、「関連記事に挙げられたのは私ではない」と強調した。

 続けて「いきなり私に悪口を言う人には法的対応をする」とし、特に「家族に向かって悪口を言わないでほしい」と呼びかけた。

 また「弁護士を通じて、悪質な書き込み者を告訴する」とし、絶対に退かないと述べた。

 パク・ミョンファンが「私は性的暴行犯ではない」と釈明したのは、25日に水原地検城南支庁が2回にわたり、カラオケ店で知人を強制わいせつ、強姦した容疑で元プロ野球選手のA氏を昨年12月31日に在宅起訴したというニュースのためだ。

 検察によるとA氏は昨年5月17日午前0時ごろ、キョンギド(京畿道)ハナム(河南)地域所在のカラオケ店で知人女性B氏に性的暴行をはたらいた容疑がもたれている。A氏は犯行過程で、B氏にけがも負わせた容疑ももたれている。

 B氏は昨年7月、A氏を強姦致傷などの容疑で捜査機関に訴状を提出した。

 A氏がソウルと地方の球団で投手生活をし、また地方の球団でも1年間コーチを務めていたことが知られると、ポータルサイトなどでは「パク・ミョンファン」という検索語が登場。これを受けて、パク・ミョンファンは「私ではない」と話し、放送まですることになったのだ。

 パク・ミョンファンは1996年OBベアーズ(現斗山ベアーズ)に入団、LGツインズ、NCダイノスを経て、NCダイノスの2軍補助投手コーチなどを務めた。2004シーズンには奪三振1位、平均自責点1位、今年の投手賞に輝くなど全盛期を過ごした。

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