北朝鮮の宣伝メディア、バイデン氏について初言及=官営メディアは「沈黙」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の宣伝メディア、バイデン氏について初言及=官営メディアは「沈黙」(画像提供:wowkorea)
北朝鮮の宣伝メディアがバイデン大統領の名前を初めて言及し、注目を集めている。

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 ただし、北朝鮮の官営メディアは現時点でバイデン大統領と関連した公式立場を明かしていない。

 対外宣伝メディア「朝鮮の今日」は23日付の報道で「対照的な雰囲気」というタイトルで記事を掲載し、韓国メディア「自主時報」を引用して「1月6日、トランプ支持者が単純な集会ではなく米国議会を占拠したことは予想を超えた衝撃的な事件」として去る6日(現地時間)発生したトランプ氏支持者による議会占拠事件を報道。

 その上で、同メディアは「米議会は、この日はバイデンを当選人として宣言することはできず、翌日になってようやくバイデンを当選人として確定した」としてバイデン大統領の名前を言及した。

 一方、北朝鮮はバイデン大統領の名前を当選以降、一度も公式的なかたちで言及していない。キム・ジョンウン(金正恩)氏が第8次党大会を通して「誰が集権しても」という言葉で米国の政権が交代される事実は間接的に言及したが、それ以上の詳細な発言はなかった。

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