韓国浦項市の大浴場から感染者9人に増加…利用者10%の出入り名簿が虚偽記載
韓国浦項市の大浴場から感染者9人に増加…利用者10%の出入り名簿が虚偽記載
韓国の慶尚北道浦項市(ポハン市)で大衆大浴場を中心に新型コロナウィルス感染症の感染が拡散しているが、感染者が 発生した大浴場を利用した一部の市民らと連絡が届かず防疫当局は緊張している状況だ。

22日、浦項市などによると5日から現在まで浦項市竹島洞と 長城洞に続き、興海邑竹川里の大浴場利用者らがコロナウィルスの感染判定を受けた。20日現在、竹島洞から6人、長城洞から1人、興海邑からは2人と全9人が発生している。


疫学調査官は「大浴場の入口にある出入り口名簿に記された利用者らの電話番号中、10%程は連絡がつかない番号である。北区にある大浴場を利用した市民らは500余人程と把握されているがこのうち50人程は名簿に 記された電話番号が異なっていることが確認され、一部の利用客の番号は信号はいくが電話を受けない」と話した。

彼は「正確な連絡先を書かない場合、移動の動線の把握は勿論、キー 感染を遮断できない。連絡先を虚偽で記載した利用者らに対する罰則金 などの行政処分方案を積極的に検討している」と明かした。

浦項市の関係者は「大浴場などの大衆利用施設の場合、手書きで作成する名簿の代わりにスマートフォンのQRコードを使用するよう勧告している」と話した。

22日午後現在、浦項市のコロナ累計感染者数は365人に増えた。

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