女子ショートトラック韓国代表選手への性暴行事件、元コーチに懲役10年6か月(画像提供:wowkorea)
女子ショートトラック韓国代表選手への性暴行事件、元コーチに懲役10年6か月(画像提供:wowkorea)
ショートトラック韓国代表の女子選手に対し、数年にわたって性暴行を繰り返した容疑で起訴され元ショートトラック韓国代表コーチのチョ・ジェボム被告(39)に判決が下った。

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 水原地裁は21日午後、児童青少年の性保護に関する法律違反(強姦など致傷)などの容疑で起訴されたチョ被告に対し、10年6か月を言い渡した。

 また、200時間の性暴力治療プログラム履修および障がい者・児童・青少年関連施設への就業制限7年を命じた。

 検察が請求した5年間の保護観察命令については、初犯である点と再犯の危険性が低い点などを理由に棄却した。

 裁判部は「被疑者はこの事件の容疑を全て否認しているが、被害者による陳述の信ぴょう性をもとに告訴事実の立証について見た結果、全て有罪と判断した」と説明した。

 チョ被告は2014年8月から2017年12月の間、選手村やスケート場など7か所でショートトラック韓国代表のシム・ソクヒ選手に対するおよそ30回の性暴行、強制わいせつの罪で起訴された。

 当時のシム選手の年齢を考慮して、2016年以前の容疑は児童青少年法違反に該当する。チョ被告はまた、シム選手が成人した後から2018年平昌冬季オリンピック開幕直前までにも性暴行を続けていたことが調査で明らかとなった。


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