(左から)李洛淵氏、李在明氏、尹錫悦氏=(聯合ニュースTV)
(左から)李洛淵氏、李在明氏、尹錫悦氏=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社4社が21日に発表した合同調査結果によると、次期大統領選挙(2022年3月)への出馬が予想される人物の支持率は与党「共に民主党」所属で京畿道知事の李在明(イ・ジェミョン)氏が27%となり、トップをキープした。前首相で共に民主党代表の李洛淵(イ・ナギョン)氏は13%、検事総長の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏は10%だった。

 2週間前の前回調査と比べ、李在明氏は3ポイント上昇したのに対し、李洛淵氏は2ポイント、尹氏は6ポイント、それぞれ下落した。

 李洛淵氏は昨年7月に4社合同調査が始まって以来で最低を記録した。尹氏も調査対象に含まれた昨年11月以降で最も低くなった。

 一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は44%で、2週間前に比べ1ポイント上昇した。不支持率は3ポイント下がり48%。

 政党支持率は共に民主党が2週間前と同じ35%、最大野党「国民の力」が2ポイント下落の21%となった。

 調査はエムブレインパブリック、ケイスタットリサーチ、コリアリサーチ、韓国リサーチの4社が18~20日、18歳以上の1006人を対象に実施した。


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