韓国外交長官候補「文政府の朝鮮半島平和プロセスが根を下ろすよう最善を尽くす」(画像提供:wowkorea)
韓国外交長官候補「文政府の朝鮮半島平和プロセスが根を下ろすよう最善を尽くす」(画像提供:wowkorea)
チョン・ウィヨン(鄭義溶)外交部(外務省に相当)長官候補者は21日、「朝鮮半島の平和プロセスが根を下ろすよう最善を尽くす」と明らかにした。

鄭候補者はこの日午前、初出勤し「長官として任命されるなら、ムン・ジェイン(文在寅)政府がこれまで推進してきた外交政策がうまく完結するよう努める」と述べた。

鄭候補者は外交部長官に内定した所感を問われれると、「国家のため奉仕することのできる最後の機会だと思う」とし、「個人的には光栄だが、われわれの外交環境が難しい状況にあるため重大な責任感を感じてもいる」と答えた。

続いて、「公職候補指名を謙虚に重い気持ちで受ける」とし、「まずは国会聴聞会の日程があるため、その日程が無事に終わるよう誠実に準備する」と付け加えた。

文在寅政府の初代青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長を務めた鄭候補者は、外交安保の専門家であり、「米国通」として知られている。

国家安保室長として在任した3年間、事実上米韓間の全ての懸案を協議・調整しており、文在寅政府の対北朝鮮政策にも深く関与してきた。安保室長から退いた後にも外交安保特別補佐官に任命され、政府の外交政策に諮問的役割を果たしてきた。
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