田中将大、日本復帰となるか“楽天が受け入れに着手”…トロントの第2先発候補にも(画像提供:wowkorea)
田中将大、日本復帰となるか“楽天が受け入れに着手”…トロントの第2先発候補にも(画像提供:wowkorea)

 “FAの大物”田中将大(33)の日本復帰説が連日取りざたされている中、韓国人メジャーリーガーリュ・ヒョンジンの所属チームであるトロント・ブルージェイズとも交渉が続いている。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

 日刊スポーツなどの日本メディアは17日(韓国時間)、「(田中の古巣球団である)楽天ゴールデンイーグルス球団が本格的に田中の獲得に乗り出した」と報じた。

 日刊スポーツは「夢が現実になる可能性がある」とし、「ニューヨーク・ヤンキースは内野手D.J.ルメイユを抑えて右腕投手コーリー・クルーバーを迎え入れた。田中を迎え入れる金がない状況」とし、「それ(ヤンキースの財政状況)が分かるやいなや、楽天が田中獲得を検討し始めた」と分析した。

 日本プロ野球トップクラスの投手として活躍し、2014年にメジャーリーグの名門ニューヨーク・ヤンキースに入団した田中は、7年間で78勝46敗、平均自責点3.74を記録した。長い間ヤンキースの安定した先発投手として活躍し、大きな試合に強いという良い評価を受けた。

 今季を最後にFA資格を獲得した。しかし、ヤンキースは再契約に積極的ではなく、まだこれといった進展がない状態だ。またトロントなど、いくつかのチームが田中を狙っているという報道も出ているが、これも具体的ではない。

 最近、急に田中の古巣である楽天への復帰シナリオまで取りざたされるようになった。田中が直接SNSで「ヤンキースでなければ日本に復帰するという報道は事実ではない」と一蹴したが、「(日本復帰の確率が)0%ではない」と余地を残した。

 依然としてメジャーリーグのトップクラスの投手と評価されているが、満足できる提案がなければ、田中が電撃的に日本復帰を選択する可能性があるという雰囲気だ。ヤンキースがクルーバーを迎え入れ、その可能性に油を注いだわけだ。

 ただし、日刊スポーツは「まだメジャーリーグ残留の余地もある。トロント、ニューヨーク、メッツなど関心チームはもちろん、最近、サンディエゴ・パドレスも田中の迎え入れに関心を持っている」と付け加えた。

 一方、この日、米国のアスレチック紙のトロント担当記者ケイトリン・マグレス氏は、田中のトロント行きの可能性について「彼はトロント行きの選手だ。(期待の星)ネイト・ピアーソンの成長を見守らなければならないが、田中がリュ・ヒョンジンに続くトロントの第2先発になることができるだろう」と予想した。

 しかし「まだヤンキース残留の可能性は高い」と予想した。

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