李代表はこの日、自身のフェイスブックに掲載した文章で「ムン・ジェイン(文在寅)大統領はコロナワクチン接種に関して、鄭庁長が全権を持ち、全省庁を指揮するよう指示しており、私は疾病管理庁と鄭庁長の力を信頼している」とし「能力のある専門機関が全権を持ち、関連省庁を指揮するのが効率的」と述べた。
これに先立ち金委員長は15日に「疾病管理庁の能力で(全省庁の指揮を)実質的に履行できるかどうか、かなり懐疑的だ」と指摘した。
李代表は「2018年のMERS(中東呼吸器症候群)事態では、疾病管理本部が全権を持ち、その本部長が鄭銀敬氏だった」とし「今回のコロナにも疾病管理庁はきちんと対応してきた」と金委員長の主張に反論した。
さらに「どんなことでも国民の信頼があるかどうかにより結果が変わる」とし「疾病管理庁を信頼することが、ワクチン接種を成功裏に進める上でとても重要だ」と指摘した。
李代表はまた「金委員長の提案どおり、疾病管理庁は医療界の専門的助言を常に聞きながら、参考にするものと私は信じている」と述べた。
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