陳聲準、共に民主党議員(画像提供:wowkorea)
陳聲準、共に民主党議員(画像提供:wowkorea)
共に民主党ウルチロ(乙支路)委員会は15日、韓国政府の新型コロナウイルス感染症の防疫措置により被害を受けた自営業者たちの苦情を聞き、「現場の声が防疫守則の作成に反映されるよう中央防疫対策本部長と相談する」と明らかにした。

乙支路委員会はこの日の午前、国会で集合制限・禁止業種に属するインターネットカフェ、カフェ、コインカラオケ、居酒屋など12の自営業者団体が発足した‘コロナ対応全国自営業者非常対策委員会’と懇談会を開き、自営業者たちの被害状況を点検した。

この日集まった自営業者たちは、業種間で差をつけている現在の防疫システムの根拠が明確ではないとし、公平性問題の解決を要求した。自営業者たちは発言の途中、感情がこみ上げ、次々と涙を浮かべたりもした。

ホ・ソクジュン全国加盟店主協議会共同代表は「我々が望むのはただ1つ」とし「営業再開ができるようにしてほしい。少なくとも午前零時までは営業ができるようにしなければならない」と強調した。

キム・ギホン全国PCカフェ対策連合会共同代表は「食堂は営業できるのに、どうしてカフェはできないのか納得しがたい。カフェが危険なら、どのようにすれば安全な施設になるのかを知らせ、その部分を補い、共存させてほしい」とし、国会が疎通するための窓口の役割をしてくれることを注文した。

これに対し乙支路委員長のチン・ソンジュン(陳聲準)議員は「こうした現場の声がよく伝わらず、防疫中心の考え方をしているようだ」とし「それこそ、自営業者の方たちの生活は崖っぷちに追い込まれていると思う。再び(自営業者たちが)涙を流すことのないよう、手をつなぎ進み出る」と述べた。

陳議員は懇談会後、記者団に対し「チョン・ウンギョン(鄭銀敬)中央防疫対策本部長と相談し、現場の声は防疫守則作成にも反映されなければならない」とし「すぐには受け入れられなくても、持続的な疎通チャンネルを確保し、現場の声を聞いてこそ防疫が合理化されるのではないか」と述べた。

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